目線はどこに置くべきか
先日、タクシーに乗る機会がありました。
するとドライバーさんから、
「よかったらコレ使ってみてくださいね~」
と、名刺サイズのカードを渡されました。
見るとそれはタクシーを呼ぶためのアプリの紹介でした。
なんの気なしに「これを使っている人はどれくらいいるんですか?」
と聞いてみると、
「特に女性ユーザーが格段に増えましたよ!
やはり男性と比べて女性はタクシーを呼ぶために
電話するのが億劫だったりしますからね~」
ということでした。
その他にも
○タクシー会社に電話して会話する必要がない
○住所や建物名などを説明する必要が無い
○家や職場の場所を登録しておけば、正確に到着します
○呼んだタクシーが今どこまで来ているか確認できる
などなど、とても素晴らしい機能とユーザーが使いやすいような設計でした。
(なるほど~、確かに女性は男性と比べると電話をしたり
注文したりというような行動は心理的にハードルが
高いような気がします)※重要
想定ケースでは、例えばこれまでは目印となる場所を伝えても
ピンポイントでわからなかったものがアプリを使えばわかるようになるし、
道路の右側、左側どちらにいるのかもタクシー会社で把握できるので
待つために道路を渡ったりしなくてもいいということでした。
「このアプリを設計した人は、そこまで
ユーザーの利用場面を想定して作ったのか~」
と感心しました。
民泊ビジネスにおいても、
「売上を上げるにはどうしたらいいか」
という考え方だけではなく
「ここに宿泊する人は何を求めているか」
というように考えを巡らせると、
浮かび上がるポイントやアイデアも変わってくるだろうと思います。
「歯ブラシはやっぱりあると嬉しいだろうな」
「子ども連れのゲストが多いから、新たにベビーチェアを設置しよう」
「チェックイン時にエアコンが冷えていると嬉しいはずだからタイマーをセットしておこう」
「ゲストが見つけやすいように家の外灯は常に灯しておこう」
そして、求めているもの以上の潜在的ニーズを
満たせるようなサービスを提供できれば、
きっと勝ち続ける物件が出来上がるでしょう!
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